日本財団図書館（電子図書館）　内閣総理大臣杯第１３回全日本世代交流ゲートボール大会プログラム

祝辞

内閣総理大臣橋本龍太郎

内閣総理大臣杯第13回全日本世代交流ゲートボール大会が開催されるに当たり、お祝いの言葉を申し上げます。

21世紀を間近に迎えようとする今日、我が国は、世界の平和と繁栄に貢献するとともに、国民一人一人が日本人に生まれたことに誇りと自信をもつことができる国家社会をつくり上げていくことが求められています。このためには、我々一人一人が健全な心とからだを持つことが大切であると考えます。

我が国で生まれ育ったゲートボールは、幅広い年齢層の方々が、それぞれの体力に応じて気軽に楽しむことができるスポーツとして多くの人々に親しまれ、国民の健康・体力づくりや明るく活力ある地域作りに大きな役割を果たしております。

全国各地から参加された皆さん、どうか日ごろの練習の成果を十分に発揮され、世代間の相互理解を深めるとともに、全国の仲間と大いに交流の輪を広げ、今後ともゲートボールを通じて、豊かで生きがいのある社会づくりに貢献されますよう期待いたします。

終わりに、本大会の開催に御尽力された財団法人日本ゲートボール連合をはじめ、関係者の皆様方に心から敬意を表し.ますとともに、本大会の御成功を祈念して、お祝いの言葉といたします。